木津宗詮2 日前1 分もみじやイチョウだけじゃない!ナンテン、サクラ、ドウザンツツジ、ニシキギ、ユキヤナギ、ハナミズキ、ツタ、ハゼ、ムクゲ 他の木の紅葉も美しいです 紅葉はもみじやイチョウだけじゃない!
木津宗詮4 日前2 分二十四孝(にじゅうしこう)「二十四孝」とは、中国において後世の範として古来有名な孝子24人をいいます。五帝の一人虞舜(ぐしゅん)・漢の文帝・曽参(そうしん)・閔子騫(びんしけん)・仲由・董永(とうえい)・剡子(えんし)・江革(こうかく)・陸績(りくせき)・唐夫人(とうふじん)・呉猛(ごもう)・王祥(...
木津宗詮6 日前1 分ドウダンツツジドウダンツツジの紅葉は格別です。見事な紅色です。 なお名前の「ドウダン」は、枝分かれしている姿が結び灯台の脚に似ていることから、「トウダイ」が転じて「ドウダン」になったとのことです。
木津宗詮11月23日2 分新米子どもの頃に母親が食事の時に「今日は新米やで」と特に言われた時、なにかとても嬉しく、美味しいご飯を食べたことを思い出します。「古米」という言葉を久しく耳にしなくなりました。美味しいコメのなる稲の品種改良が進み、またその保存の技術が向上し、また美味しいご飯を炊くことのできる炊...
木津宗詮11月20日1 分11月20日 稽古場の床本日の稽古場の床は先々代家元愈好斎の「山色夕陽時」です。花は大神楽と菊を竹一重切に入れました。 『虚堂録』が出典で、 泉声中夜後 山色夕陽時 泉の音は真夜中過ぎから夜明け前の周りが静まっていている時がいい。山の色は夕日があたっているその時間がもっとも美しい。沈む夕陽が山...
木津宗詮11月14日1 分吹寄吹寄とはさまざまな木の葉が風でひとところに吹き寄せられるさまに見立てていうことばです。 また、色づいた木の葉などをかたどった落雁(らくがん)・雲平(うんぺい)・有平糖(アルヘイとう)などの干菓子を取り合わせ、いかにも風に吹き寄せられた風情で菓子器に盛ったもにも使います。...
木津宗詮11月11日1 分逆境に耐える!出町柳の河合橋の松です。自ら選んだわけでなく、風のなすまま導かれてこの地に降りました。橋の石材の隙間には土もろくにないでしょう。肥やしになるものもないでしょう。こんな逆境でもこの場に発芽してここまで大きくなりました。この生命力は驚嘆に値します!...
木津宗詮11月7日1 分門を開けば落葉多し雨を聴いて寒更尽き 門を開けば落葉多し 『全唐詩』の無可上人の「秋に従兄の賈島に寄す」の句の一節です。 秋深くに粗末な家に閑居して、寒さが増していき侘しい思いが募る秋の夜長。パラパラと屋根に当たる時雨の音が聴こえます。その音をききつついつのまにか寝入ってしまいました。翌朝、...
木津宗詮11月1日1 分柚の色づく利休ハ柚の色つくを見て口切を催し、古織は樅のわか葉の出る此、風炉の茶の湯よしを申されき 藤村庸軒の聞書『茶話指月集』の一文です。 利休は柚子が色づくのを見て茶壺の口切をし、織部は樅の若葉の出る頃に初風炉の茶事を催しました。宗旦は、「吐く息の白くなるころ」に風炉から炉に変えま...
木津宗詮10月20日2 分10月19日 稽古場の床3夜は自宅の稽古です。床に大綱和尚筆になる「聴松風(松風を聴く)」の横物を掛け、前に竹尺八花入遠置き、秋明菊と紅白の秋海棠、男子菊、紅白の水引草を入れ、書院に東大寺大仏殿脇の菩提樹の実を千ノ字に飾りました。 初代松斎宗詮は大綱和尚に参禅し「松斎」の号を授けられました。大綱和尚...
木津宗詮10月16日1 分柴栗縄文時代から食べられていた柴栗(山栗)です。これも鞍馬のおばさんからもらいました。 柴栗は品種改良されず山の雑木の中に自生しています。現在栽培されている様々な品種の原種になります。 栽培されているものと比べるととても小さい実で、甘味も香りも強く地味に満ちた栗本来の味です。難...
木津宗詮10月11日1 分柘榴"ざくろ)花のミかこのみも ひらき わさはひを よそにさくろと 時得かほ成 右慈賢法印詠歌 季鷹書 賀茂季鷹が賛を書き、萩之坊乗円が描いた石榴図です。慈賢法印とは、浄土真宗 真宗木辺派(しんしゅうきべは)の本山錦織寺(滋賀県野洲市)の 18代 賢慈のことです。...
木津宗詮9月25日2 分秋の七草秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花 『万葉集』巻八 萩の花 尾花(おばな)葛花(くずばな)瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴(ふじばかま) 朝貌(あさがほ)の花 『万葉集』巻八...