木津宗詮2023年12月25日読了時間: 2分ゴリゴリ都合で今年最後の稽古が一週延期となりました。以前から取ってたホテルキャンセルして探しました。クリスマス前の金曜日でどこもいっぱいで、ようやく見つけたホテルはシングルで60,000円。そんなところに泊まることもできないので再び探したら世田谷区で29.000円の民泊があったので...
木津宗詮2023年6月17日読了時間: 1分4日目還暦自祝連回茶事4日目です。前回は炉でしたが、今日は風炉です。初入の時にほんの少し雨が降りましたが、そのあとはなんとかもちました。雲のおかげで気温もそんなに高くならず助かりました。梅雨時の茶事は本当にヒヤヒヤものです。
木津宗詮2019年6月26日読了時間: 1分山上茶会大峰山でのすべての行を終え、宿坊喜蔵院での夕食のあと、持参の茶箱で山上茶会 。30名の諸先達はじめ同行のみなさんにお茶を差し上げました。苦しい行をともにしたあとの一服はまさに一期一会!
木津宗詮2019年6月26日読了時間: 3分大峰山徒拝略記聖護院の不動堂で勤行ののち、列だてしてバスに移動して乗車し、途中、近鉄橿原神宮駅集合の人たちと合流して一路洞川(どろがわ)に向かいます。洞川でバスを下車し清浄大橋を渡り、「一糸菩提之峯」の額を掲げる鳥居で勤行をし、行列を整えいよいよ入山・徒拝が始まります。女人結界の結界門前...
木津宗詮2019年6月26日読了時間: 2分鳥肌山ヒルは人間が最も不快と感じる生き物のひとつとされています。体長は25-35 mm、伸び縮みして倍くらいまで伸び、弾力に富み、且つ丈夫で、引っ張ってもちぎれず、踏んでもつぶれません。 普段は山中の落葉の下などに潜伏してじっとしていますが、大型の動物が接近すると表に出て、ある...
木津宗詮2019年6月26日読了時間: 1分卯の花卯の花の匂う垣根に 時鳥早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす夏は来ぬ 佐佐木信綱作詞の童謡「夏は来ぬ」です。卯の花が垣根に美しく咲き、時鳥が忍び音をもらしています。いずれも初夏を象徴する風物詩です。 卯の花はユキノシタ科の落葉低木で、たくさんのの白い花をたわわに咲かせ、5枚...
木津宗詮2019年6月26日読了時間: 1分こんなんでました〜!もう30年ほど前の写真です。 とても懐かしい! 私も舎弟もほんと若いです! 若いというより幼く見えます! ほんと仰天してます! お互い歳をとったのを改めて実感します! でもその分、お互いに成長しました! 彼は今も私を支えてくれています! 頼り甲斐のある舎弟です!...
木津宗詮2019年6月26日読了時間: 1分新樹とゆづり葉曲水の宴とは旧暦3月3日に行われた年中行事です。庭園の曲水に沿って参会者が座り、上流から流される杯が自分の前を通り過ぎないうちに詩歌をよみ、盃を手に取って酒を飲んでから盃を次へ流す遊びです。 雀の形に作って、頭、尾、羽翼を備えた「羽觴」に盃がのせられます。羽觴が岩などにかか...
木津宗詮2019年6月26日読了時間: 2分和製ノギス和製ノギス 物を挟んで物の外側の寸法を測ることは行われていました。16世紀のポルトガルの数学者ペドロ・ヌネシュが目盛りを付け寸法を測る「ノギス」を考案されたとされています。ペドロ・ヌネシュのラテン語表記が「ペトルス・ノニウス」で、その「ノニウス」が訛って日本では「ノギス」と...
木津宗詮2019年6月26日読了時間: 1分敵は本能寺にあり!天正10年6月1日の夕、明智光秀は1万3000人の手勢を率いて老ノ坂で言ったとされる有名な台詞です。この台詞は、江戸時代中期以後に書かれた軍記物『明智軍記』の中にある記述で、後世の創作とのことです。 光秀は本能寺を攻めて織田信長は自刃して果て、天王山の戦いで羽柴秀吉(豊臣秀...
木津宗詮2019年6月26日読了時間: 1分茗荷餅茗荷餅 三重県津市周辺の郷土菓子です。昔、農家で田植仕事が終わった「野上がり」に沢山作って食べたそうです。茗荷の葉っぱの部分がサルトリイバラなら「いばら餅」といい、「茗荷餅」よりこちらの方がが一般的とのことです。今回、くださった方に作りかたを伺いました。以下の通りです。...
木津宗詮2019年5月1日読了時間: 3分令和令和元年五月一日 「皇室典範特例法」の規定に基づき、本日、光格天皇以来、202年年ぶりとなる今上天皇のご譲位(4月30日)を受けて皇太子徳仁親王がご即位(5月1日)なされました。まことにおめでたいことであり、まさにご同慶の至りであります。...
木津宗詮2019年4月10日読了時間: 2分春雨春雨 春雨とは、春に降るやさしい雨のことをいいます。春に降る雨にはさまざまな呼び名があります。 「桜雨(さくらあめ)」は、桜が咲く3月下旬から4月上旬にかけて桜の花の咲く頃に降る雨のことです。「小糠雨(こぬかあめ)」は雨粒が霧のように細かい雨で春先にしとしとと降る雨のことを...
木津宗詮2019年4月10日読了時間: 4分忠度都落ち. さざなみや志賀の都はあれにしを 昔ながらの山ざくらかな 平家一門で清盛の末弟にあたる平忠度は文武に長け、特に和歌を藤原俊成に師事し歌人としても優れていましたた。寿永2年(1183)7月の平家一門が都落ちの際、忠度は従者6人を引き連れ都に引き返し、俊成の邸を訪れました。そ...
木津宗詮2019年3月29日読了時間: 2分関羽杉木普斎作になる竹茶杓「関羽」です。これも先日の茶事で使いました。 関羽は三国志の劉備・張飛と義兄弟の義を結んだ三兄弟の一人です。武勇に優れ、劉備の忠臣として活躍し、後世,神格化され関帝と呼ばれ、軍神・財神として関帝廟に祀られ、あつい民衆の信仰をうけています。なお、関羽が財...
木津宗詮2019年3月27日読了時間: 1分茶の徳茶 相対不用 千杯酒一盞 清茶也酔人 黄檗木庵(印) 茶 相い対して千杯の酒を用いず、一盞(いっさん)の清茶人を酔わす 宇治の黄檗山万福寺第2世木庵性瑫(もくあんしょうとう)の墨跡です。木庵は萬福寺の開山隠元に招かれ明から来日しました。そして4代将軍徳川家綱に謁見し、また慧...
木津宗詮2019年3月26日読了時間: 1分鶴賀茂季鷹鶴画賛です。日曜日の年賀の会の寄付にかけました。 首長く口はしなかく 足長く よわひも長く よく揃ひ 鶴 「季鷹戯書」 と署名していてお遊びで書いたことがわかります。「長」という字を「鶴」の絵に仕立てた誠に気の利いた画賛です。歌も長いもの尽くしで最後の「よくひつる」...
木津宗詮2019年3月11日読了時間: 3分私の席昭和15年(1940)4月21日に三千家が施主となり利休居士三百五十年遠忌法要が大徳寺法堂で営まれました。そして法要では表千家即中斎、裏千家淡々斎、武者小路千家愈好斎により献茶が、また、法要の実況放送も行われました。法要の導師は当時大徳寺管長であった大梅窟でした。...