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夕陽ヶ丘(ゆうひがおか)
鎌倉時代初期の公卿で歌人の藤原家隆(いえたか)の墓と伝えられる「家隆塚」が大阪市天王寺区夕陽ヶ丘町にあります。嘉禎2年(1236)に家隆は浄土教の教えである「日想観(じっそうかん)」を修するためにこの地に移り住みました。そして家隆はちぬの海(大阪湾)に沈む夕日をのぞみひたす...

木津宗詮
2020年3月10日読了時間: 3分
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窮すれば、すなわち変ず。 変ずれば、すなわち通ず!
窮すれば、すなわち変ず。 変ずれば、すなわち通ず。私の大好きな言葉です。出典は天文・地理・人事・物象を陰陽変化の原理によって説いた『易経(周易)』です。 行き詰まれば変わり、変わることにより何らかの道がおのずと開かれてくる。行き詰ってなにもしないのではいつまでたっても道は開...

木津宗詮
2020年3月10日読了時間: 2分
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徳川家康手植え「臥龍梅」
2年前に静岡市興津の清見寺を訪ねました。寒い中を一條文昭老師自ら親しくご案内してくださいました。 清見寺は奈良時代の創建と伝えられ、鎌倉時代に禅寺として復興され、足利尊氏や今川義元の帰依を受けて繁栄しました。また、徳川家康が今川氏に人質としであった時、当時の住職太原雪斎に師...

木津宗詮
2020年2月21日読了時間: 1分
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扶桑第一峰(ふそうだいいっぽう)
扶桑とは古代、中国で日の出る東海の中にあるとされた巨木のこと、また、それの木のある地でをいいます。『山海経(せんがいきよう)』第九海外東経に、 湯谷上有扶桑、 十日所浴 、在黒歯北、居水中 、 有大木、九日居下枝 、一日居上枝 湯谷の上に扶桑(ふそう=扶桑樹)有り。十の日...

木津宗詮
2020年2月1日読了時間: 3分
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捨てる神あれば拾う神あり
辞書に「捨てる神あれば拾う神ありとは見捨てられることがあっても、一方で助けてくれる人もいる。たとえ不運なことや困ったことがあっても、悲観することはないというたとえ。」とあります。 大正の頃、大徳寺の雲水の修行道場である僧堂は千家の菩提寺聚光院でした。当時の師家は武者小路千...

木津宗詮
2020年1月12日読了時間: 1分
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