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ナンコウキクノ

執筆者の写真: 木津宗詮木津宗詮

朝ドラの「おちょやん」のモデルとなった浪花千恵子の本名は南口 キクノでした。戦後の日本映画界を代表する名脇役の女優で、ちょっとアクの強い役から、上品なおばさんまで幅広い役柄を大阪弁を使いこなして演じていました。子どものころの記憶にかすかに残り、今も映画等で見かけると本当に美しい言葉で話しています。

本名の読みが「ナンコウキクノ」で「軟膏効くの」。そこでオロナイン軟膏のCMに出演したのだそうです。かつてはこの看板がいろんな所に張られていました。むかしはよく見かけましたが最近は田舎で本当にたまに見かけることがあります。これは実際最近あるところで見た看板です。

ドラマ見てる人も、ある程度の年齢の人でないと浪花千恵子を知らないでしよう。そしてみんな貧しくて、決してキレイでなかった時代やったのを勘違いしています。

現実はそんなもんやおまへんで〜‼︎


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