初代松斎宗詮39 晩年の松斎


 『鐘奇斎日々雑記』の嘉永7年(一八五四)9月2日に、


 二日 晴

 木津氏正午茶湯 森三折・拙・藤井・

 梅中・広市

 床 沢庵文 八月十二日泉南へ江月和

 尚・滝本坊適ト□□□遠州ゟ茶事

 申参下只一夜老拙語申候余草臥今

 不来候此度の名残のミして望月の

 □曳とむる朝もなけれバ、十六日、

 宗彭(花押)

 風呂 播磨 尻張

 釜 天猫 大たれ

 香合 キンマ 藤の実形

 花生 青南京 のきく(絵)

 一翁好炭斗

 木津好玉川焙ろく

 水指 左入 赤(絵)

 茶入 ツリ柿 一啜写 十之内

 大津袋

 茶碗 (絵)中ニハケ目アリ イラホ

 茶杓 長のし 元節 好々斎

 建水 曲

 薄茶入 水口 瀬戸

 茶 綾の森

 会席 山崎盆 一文字椀

 新瀬戸 木津好

 向 □ば そりて □□て (絵) 

 合セミそ