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十三(じゅうそう)の渡し

執筆者の写真: 木津宗詮木津宗詮

阪急電鉄の十三駅を下車して商店街をぬけ南に向かうと十三大橋で、昔は橋がなく十三の渡しと呼ばれる渡し場がありました。

十三の渡 しは中津川(現新淀川)の南岸より北岸にわたり、加島、尼崎へ通ずる中国街道の要衝で、南岸には旅籠、馬宿等があり、殷賑を極めていたそうです。十三の渡しを中心に栄えた地域も、中津川の改修により水没してしまい、本来の「十三」の発祥の地は消失し。その地名のみが今に伝わっているとのことです。



 
 
 

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