南宗寺開山忌献茶拝服席の掛釜無事に終えることができました。昨日の悪天候も嘘のような爽やかな晴天に恵まれました。リュート奏者小出智子さんのBGMのもと家元の献茶が奉仕されました。かつての堺は貿易港として栄え、ヨーロッパでは東洋のベニスと呼ばれる国際色豊かな町でした。ポルトガル人も来航し、利休在世時分の堺の町でははリュートが奏でられていたことでしょう。今回、茶席は南宗寺と堺とゆかりの深い東南アジアはじめヨーロッパの品に流儀の道具、リュートの演奏の取り合わせでお茶を差し上げました。ご参会のみなさんに往年の堺の風情をお楽しみいただきました。
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