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天地が正しく運行してこそ

元大徳寺僧堂師家川島昭隠の一行「雲静にして日月正」です。出典は『虚堂録』で、太平無事をことほぐことばです。


雲静日月正

   紫野槐安衲(印)


雲は大空を静かに流れていき、太陽や月の運行も刻々と正しく行われ、、四季のうつろいも順調であるという意味です。天地が正しく運行してこそ、私たちは平穏に過ごせます。

近年、北朝鮮が軍事挑発して盛んにミサイルを打っています。ロシアのウクライナ侵攻も相変わらずです。スーダンの内戦など世界的に不安定な状況です。天地が正しく運行して、せめて天候だけでも穏やかであってくれることを祈ります。


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