木津宗詮2022年8月21日読了時間: 1分宇治橋古材定家卿契ありてけふ宮川の夕かつら長き代まてもかけてたのまゆ 柳斎書神宮古材茶杓定家卿和歌 契ありて云々 卜深菴(花押)癸酉御遷宮記念茶杓 廿ノ内式年遷宮の記念の茶杓です。祖父で卜深庵五代柳斎が藤原定家の和歌を銘にした茶杓です。『新古今和歌集』に、おなじ時、外宮にてよみ侍りける契りありてけふみや河のゆふかづら永き世までにかけてたのまむ前世からの因縁があって、今日伊勢の外宮に参ることができた。木綿鬘(ゆうかずら)をかけ、永く続く将来の世までもご加護を頼み申そう。
定家卿契ありてけふ宮川の夕かつら長き代まてもかけてたのまゆ 柳斎書神宮古材茶杓定家卿和歌 契ありて云々 卜深菴(花押)癸酉御遷宮記念茶杓 廿ノ内式年遷宮の記念の茶杓です。祖父で卜深庵五代柳斎が藤原定家の和歌を銘にした茶杓です。『新古今和歌集』に、おなじ時、外宮にてよみ侍りける契りありてけふみや河のゆふかづら永き世までにかけてたのまむ前世からの因縁があって、今日伊勢の外宮に参ることができた。木綿鬘(ゆうかずら)をかけ、永く続く将来の世までもご加護を頼み申そう。
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