日本橋二丁目呉服町

武者小路千家の4代一翁宗守が、未だ吉文字屋吉岡家で甚右衛門と名乗り塗師屋であった時に、この辺りに江戸の支店を構えていました。吉文字屋は相当規模の大きな塗師屋で、職人の食事に用いるお櫃に車がついていたそうで、調度品をはじめ茶道具、食器等、漆器全般を制作、販売をおこなっていました。また、当時、新興都市であった江戸で、大名屋敷をはじめ神社仏閣等が新たに造られ、その調度や食器等の需要に応えるためにこの地に店を構えたと思われます。また、弟の宗左の有付(仕官)の支援も、江戸店で行っていたことが、『元伯宗旦文書(表千家蔵)』にあらわれています。


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