木津宗詮1月17日読了時間: 1分日蔭の蔓(ひかげのかずら)杉林の地表をはいまわり、所々から根を出し、茎を地上に固定して、スギゴケのような細長いブラシのような姿をしています。とても丈夫な茎で、天岩戸(あめのいわと)で天宇受売命(あめのうずめのみこと)が神楽を舞った時に襷(たすき)に日蔭の蔓を用いました。常緑の多年草で、正月に飾る蓬莱飾りに使われ、歳神の依代(よりしろ)とされます。
杉林の地表をはいまわり、所々から根を出し、茎を地上に固定して、スギゴケのような細長いブラシのような姿をしています。とても丈夫な茎で、天岩戸(あめのいわと)で天宇受売命(あめのうずめのみこと)が神楽を舞った時に襷(たすき)に日蔭の蔓を用いました。常緑の多年草で、正月に飾る蓬莱飾りに使われ、歳神の依代(よりしろ)とされます。