時々に勤めて払拭せよ


時々勤払拭

神無月そのふに落る紅葉は

あさな夕なにはくへかりけり 松雲


 大徳寺の松雲室の和歌短冊です。題の「時々勤払拭(時々に勤めて払拭せよ)」は、『六祖壇経』が出典で、五祖弘忍が自分の後継者を決める際に、弟子たちに対して悟りの心境を詩にして読めと 課題を与えた時、神秀が作った偈の一部です。


身は是れ菩提樹、心は明鏡の如し、時々に勤めて払拭し、塵埃を惹かしむ莫れ