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朴の葉寿司

近所の方の吉野の実家のお母さんが作った朴の


葉寿司です。毎年この時期いただきます。 朴の葉寿司は、江戸時代中期に紀州藩が熊野の漁師に年貢を課し、その金を捻出するのに夏鯖を塩でしめ吉野川筋の村に売りに来ました。ちょうど夏祭りと重なり、祭りのごちそうとして握った米の上に生鯖の切り身をのせ、これを朴の葉で包んだものが起源だそうです。朴の葉の防腐作用で日持ちがよく、日にちを置くことにより鯖がよく熟(な)れてより美味しさがまします。 朴の柔らかい若葉の清々しい香りに包まれた鯖寿司を家族で美味しくいただきます。毎年この季節になるのが楽しみです!

 
 
 

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