• 木津宗詮

松斎歌集10

   梅風香

枝にきて初音なくなるうぐひすは

風やしらせし我やとの梅


春の夜にわかねと梅のさくをしる

窓よりおくる風の香に

   戌三月尾陽名古屋にて

袖にたにしはしはせめてつもれかし

ゆきかと見えてちる桜花



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