木津宗詮2020年4月12日読了時間: 1分松斎歌集6旅衣わびしき宿の寝ざめにはを鹿なくなり落葉山かなさを鹿の遠くなくなり落葉山わびしき霧のともと聞くらんはいかたの山にもいまは秋のきて谷の水さへ紅葉しるなり卜深庵点描12回の閲覧0件のコメント2 いいね! いいね!されていない記事2
石ひとつ石ひとつ筆にも濡れて初時雨 武者小路千家11代家元一指斎が友禅染地露地絵に発句を書いています。 十徳を着た宗匠が正客で、次客と末客は裃を着用し腰に脇差をさした武士です。時雨が降っているのでそれぞれ露地笠をかざし下駄を履いて飛び石をすすんでいます。初時雨ということから炉開き、または口切の茶事に招かれたのでしょうか?よく見ると正客と次客の間の飛石があとから墨で書き加えられています。着賛された発句の「筆