『松斎聞書 文化十一戌正月九日』4

一啜斎の廻り炭

 『宗守流茶事記』に、一啜斎時代の廻り炭についての手順が詳細

に記されている。長文であるが以下に紹介する。


    廻り炭之次第

一廻り炭は春の日、冬の夜抔などよし、客着座して、勝手口閉め置く。亭主手燭持ち出し、勝手口を明け、手燭脇に置く。客へ一礼して、手燭持ち出し、炉の前に直り、手燭前向へして、炉の方炉脇に置く。