玄々斎好 梅香合

 裏千家11代玄々斎 が天保11年(1840)利休250年忌に利休形の梅鉢文白粉解香合を焼物で写したもので、250個つくられています。蓋裏に玄々斎 が花押を朱漆で認め、一閑の箱蓋表に「梅香合」、蓋裏に「模利休好 製之 玄々 宗室」、箱底に「庚子 二百五十ノ内」と朱漆で書れています。  なお、この時、玄々斎 は利休堂で利休の命日に、手捏ね茶碗を28個を作り、それぞれに「今日」の楕円形印を押しています。武者公に千家には「尚古」という銘の黒茶碗が贈られ、以心斎は追善の茶事でこの茶碗を用いています。







155回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

石ひとつ

石ひとつ筆にも濡れて初時雨 武者小路千家11代家元一指斎が友禅染地露地絵に発句を書いています。 十徳を着た宗匠が正客で、次客と末客は裃を着用し腰に脇差をさした武士です。時雨が降っているのでそれぞれ露地笠をかざし下駄を履いて飛び石をすすんでいます。初時雨ということから炉開き、または口切の茶事に招かれたのでしょうか?よく見ると正客と次客の間の飛石があとから墨で書き加えられています。着賛された発句の「筆

六根

​お問合せ

一般財団法人卜深庵

  • Grey Twitter Icon
  • Grey Instagram Icon
  • Grey Facebook Icon

© 一般財団法人 卜深庵 All Rights Reserved.