• 木津宗詮

禅をきく講演会

 11月8日(金)に東京有楽町よみうりホールで、臨済会主催になる「禅をきく講演会」で南宗寺田島碩應老師が堺と大徳寺、そして堺と茶の湯についてのお話をされました。その前に私が「禅院茶礼  大徳寺開山忌の方丈斎を通して」と題して講演しました。

 一般的に建仁寺の「四頭茶会」は広く知られていますが、本来、四頭は開山忌等の大きな法要に出頭した導師以下両班の僧等が、法要終了後に方丈室中で行われる「斎座(食事)」の一環で行われる茶礼です。食事と喫茶という食礼は禅宗が南宋・中国から日本にもたらしものです。茶の湯は村田珠光が大徳寺の一休宗純に参禅し「茶禅一味」の境地に至り、その後、武野紹鷗、千利休、その他の宗匠方が大徳寺に参禅し、今日の「わび茶」が形成されています。これまでその精神的な部分が取り上げられてきましたが、この食事と喫茶からなる「方丈斎」が茶事の原点になるという趣旨の話をしました。

 当日、ご聴講くださったみなさん、臨済会代表で平林寺 住職で同僧堂師家の松竹寛山老師はじめお世話くださった方々まことにありがとうございました。

















































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