茅の輪(ちのわ)

かつての日本では、梅雨の影響もあり夏を迎える時期に、疫病の流行がしばしばありました。新年の始まりから半年間の身についた穢れを清めて災厄を祓う神事として夏越の祓が各地の神社でおこなわれています。むかしの人は病も穢れと考え、神社で穢れを祓って無病息災を祈念しました。


現在、多くの神社で「茅の輪くぐり」が行われています。境内に茅萱(ちがや)で編んだ直径数メートルの輪が設けられ「祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ」と唱えながら、8の字に三度茅の輪をくぐります。