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賀茂競馬(かもくらべうま)

幕末の土佐派の画家住吉弘貫の賀茂競馬図です。


賀茂競馬(かもくらべうま)は五穀豊穣、天下泰平を願うために五月五日に宮中武徳殿で執り行われていた競馬会式を堀河天皇の御代に上賀茂神社に移したことが始まりだそうです。5日の早朝 より頓宮に御分霊を遷す「頓宮遷御(とんぐうせんぎょ)」、「菖蒲の根合せ」等が行われます。

競馬の騎手である「乗尻(のりじり)」は、左方は緋闕腋袍(ひけつえきほう)に緋の裲襠(りょうとう)の「打毬楽(たぎゅうらく)」、右方は黒の闕腋に獅子の繍のある袍、青の裲襠の「狛鉾(こまぼこ)」の舞楽装束を着け、それぞれ毛抜形の競馬太刀に尻鞘をはめ鞭を持ち、腰に菖蒲と蓬を巻いたいでたちです。勝負は六番行なわれます。

これに先立ち5月1日には、5日の競馬に出場する馬足の優劣を定める「足汰式(あしぞろえしき)」が行われます。


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