大徳寺僧堂師家で武者小路千家先先代家元愈好斎と木津家3代聿斎の参禅の師であった川島昭隠の一行「雲静日月正(くもしずかににちげつただし)」です。
出典は『虚堂録』で、太平無事をことほぐことばです。雲は大空を静かに流れ、日や月の運行も刻々と正しく行われ、、四季のうつろいも順調である。天地が正しく運行してこそ、私たちは平穏に過ごせるということです。
過日の豪雨で被災された方はまことにお気の毒です。心よりお見舞い申し上げす。かつてない豪雨、うなだるような暑さ、大きな地震、世界的な新型コロナの蔓延など、気象に限らずかつてない異常な状況です。世界中で多くの人が苦しんでいます。
一日も早く天地が正しく運行し平穏な日々が再び訪れること切に願うばかりです。!
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