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執筆者の写真木津宗詮

11月20日 稽古場の床

本日の稽古場の床は先々代家元愈好斎の「山色夕陽時」です。花は大神楽と菊を竹一重切に入れました。

『虚堂録』が出典で、

泉声中夜後   山色夕陽時

泉の音は真夜中過ぎから夜明け前の周りが静まっていている時がいい。山の色は夕日があたっているその時間がもっとも美しい。沈む夕陽が山の紅葉をひとしお紅く染めています。

遠山の紅葉が夕陽に照らされて真っ赤に彩られた光景を思い浮かべて下さい!


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