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12月6日稽古場の床2

夜は春日大社職員の稽古です。床は江戸末期の復古大和絵派絵師冷泉為恭画になる春日権現験記写しです。

春日権現験記は、藤原氏の氏神春日大社の霊験を描いた鎌倉時代の代表的絵巻物20巻です。西園寺公衡(きんひら)の発願により鷹司基忠父子4人が詞を書き,高階隆兼が全巻を描いた稠密華麗な大和絵最大の傑作です。

作者の冷泉為恭は京都の狩野永泰の息子で、のちに蔵人所岡田家の養子となり岡田姓を名乗り、冷泉は通称です。独力で大和絵を修得し、20歳頃から一家をなし復古大和絵派の代表絵師となりました。また有職故実に通じ和歌にもすぐれました。勤王派の誤解を受け 40歳のとき暗殺されました。

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