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執筆者の写真木津宗詮

2月25日 稽古場の床2

昼間は三重県津市のある団体の稽古でした。床に私が描いた柳の絵に南宗寺吹毛軒老師が着賛してくださった軸を掛けました。



やがて芽が

    出る

  南宗寺碩應(花押)



私の半白の茶事を黒谷西翁院の淀看席で催した時、お越しいただき合作した思い出深い軸です。いつになれば芽が出ることか。気がつけば早10年の歳月が経過していました。ぼーっとしてても芽が出るものではなく、もっと努力しないいといけないと身に染みて感じる今日このごろです。

花は加茂本阿弥椿と桃を竹一重切花入に入れました。






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