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3月20日 稽古場の床

執筆者の写真: 木津宗詮木津宗詮

春日大社職員の稽古。床に渡唐天神像を掛けました。

渡唐天神とは南宋から帰国し、博多に滞在していた東福寺の開山聖一国師(円爾弁円)に菅公(菅原道真)が禅を問いました。すると国師は自身の師匠である宋の徑山の仏鑑禅師(無準師範)を薦めました。すると菅公は一夜のうちに径山に渡り、禅師に参じて悟りを開き、その証として袈裟を授けられました。仙冠を被り道服を着け、袈裟袋を左肩から右腰に懸け、手を前で組んで梅の一枝を挟んだ姿です。


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