4月18日 稽古の床

本日の稽古の床は初代宗詮の一行「春色無高下(しゆんしよくこうげなし)。竹一重切花入に紫蘭を入れました。



ようやく寒い冬が終わり暖かな春が訪れました。うららかな春の日差しはうららかな春の日ざしは山にも川にも、野にも町にも、貧しき者にも、富める者にも分け隔てなく降り注ぎます。そして長い冬籠を終えて野山の木々や草に花を咲かせます。なお、この句の対をなすのが、「花枝自短長(かしおのずからたんちょう)」です。花の咲く枝はそれぞれに長いのものもあり短いものもあるということで、前句は平等、後句は差別(区別)をいっています。いわゆる仏教の説く平等即差別、差別即平等を表す句です。

一年のうちで今が最も素晴らしい季節です。まさにどこもかしこも一様の春です。

閲覧数:27回0件のコメント

最新記事

すべて表示