木津宗詮6月6日読了時間: 1分5月30日稽古場の床2夜の稽古に冷泉為村の短冊「卯花」を掛け、茜焼黄交趾花入に山芍薬を入れました。卯花くれ深き籬にさける色はみな夕の月となかふうの花 為村夕べの空を煌々と照らす月と見間違うような籬にたわわに咲いた真白い卯の花を詠んでいます。卯の花はユキノシタ科の落葉低木で、たくさんのの白い花をたわわに咲かせ、5枚の細長い花弁でや半開きの状態で咲き、八重咲きもあります。旧暦4月・卯月に咲くことから「卯の花」と呼ばれています。また、茎が中空であることから「空木(うつぎ)」の別名もあります。
夜の稽古に冷泉為村の短冊「卯花」を掛け、茜焼黄交趾花入に山芍薬を入れました。卯花くれ深き籬にさける色はみな夕の月となかふうの花 為村夕べの空を煌々と照らす月と見間違うような籬にたわわに咲いた真白い卯の花を詠んでいます。卯の花はユキノシタ科の落葉低木で、たくさんのの白い花をたわわに咲かせ、5枚の細長い花弁でや半開きの状態で咲き、八重咲きもあります。旧暦4月・卯月に咲くことから「卯の花」と呼ばれています。また、茎が中空であることから「空木(うつぎ)」の別名もあります。
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