木津宗詮2022年6月2日読了時間: 1分6月1日 稽古場の床妙心寺690世・妙心寺派34代管長嶺興嶽の船中人物画賛を床に掛け、花は額紫陽花と破傘を鉈籠に入れました。風鳴南岸葉月照一孤舟 徳源松江叟(印)この掛軸は春日井の友人が住職に就任した折の記念に認められたものです。何十枚も書かれたとのことです。風は岸辺の葦の葉をサラサラと音をたてて吹いています。煌々と涼しい月明かりは一艘の粗末な船を照らしています。一体この老人は水面に何を見つめているのでしょう。
妙心寺690世・妙心寺派34代管長嶺興嶽の船中人物画賛を床に掛け、花は額紫陽花と破傘を鉈籠に入れました。風鳴南岸葉月照一孤舟 徳源松江叟(印)この掛軸は春日井の友人が住職に就任した折の記念に認められたものです。何十枚も書かれたとのことです。風は岸辺の葦の葉をサラサラと音をたてて吹いています。煌々と涼しい月明かりは一艘の粗末な船を照らしています。一体この老人は水面に何を見つめているのでしょう。
Commenti