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執筆者の写真木津宗詮

6月11日稽古場の床

江戸時代初期の公家飛鳥井雅直の五月雨の短冊です。花は未央柳と撫子、定家蔓を鉈籠に入れました。


五月雨

けふも猶をやみたになき五月雨に

のきより落る瀧の白糸 雅直


今日もあいかわらずしばしの間も止むことのない五月雨。まるで瀧の白糸のようなものすごい雨が降っていることだ。そのような激しい五月雨を詠んだ歌です。





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