top of page
執筆者の写真木津宗詮

6月9日稽古場の床

冷泉為村の短冊「卯花」を床に掛け、宗全籠に紫陽花、虫取撫子、蛍袋、矢筈薄を入れて書院に置きました。


卯花

くれ深き籬にさける色はみな

夕の月とまかふうの花 為村


夕べの空を煌々と照らす月と見間違うような籬に、たわわに咲いた真白い卯の花を詠んでいます。




閲覧数:22回0件のコメント

最新記事

すべて表示

雪餅

安名

תגובות


bottom of page