木津宗詮2022年7月2日読了時間: 1分7月2日 稽古場の床大徳寺の大綱和尚の白紙賛です。すゝしさハたくひも更に夏山の峯より落る音なしの瀧 八十六翁大綱本紙の余白が絶妙な余韻を残して峰から落ちる滝飛沫に見立て、見る人に想像させることによって涼味を感じさせます。心の目で何もない真っ白な空間に大自然の情景を感じ、音のない静寂そのもの滝が脳裏に浮かんできます。今日も厳しい猛暑になるとの予報です。せめてこの軸で少しでも涼感を感じることができればと思って掛けました。
大徳寺の大綱和尚の白紙賛です。すゝしさハたくひも更に夏山の峯より落る音なしの瀧 八十六翁大綱本紙の余白が絶妙な余韻を残して峰から落ちる滝飛沫に見立て、見る人に想像させることによって涼味を感じさせます。心の目で何もない真っ白な空間に大自然の情景を感じ、音のない静寂そのもの滝が脳裏に浮かんできます。今日も厳しい猛暑になるとの予報です。せめてこの軸で少しでも涼感を感じることができればと思って掛けました。
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