木津宗詮2020年3月30日読了時間: 1分大丈夫 木津家6代徳至斎が古希の記念に作った黒唐津茶碗です。「大丈夫」という銘がつけられています。私の息子、父から見れば孫に贈ったものです。おじいちゃんの孫への思いが込められた銘です!卜深庵点描31回の閲覧0件のコメント4 いいね! いいね!されていない記事4
石ひとつ石ひとつ筆にも濡れて初時雨 武者小路千家11代家元一指斎が友禅染地露地絵に発句を書いています。 十徳を着た宗匠が正客で、次客と末客は裃を着用し腰に脇差をさした武士です。時雨が降っているのでそれぞれ露地笠をかざし下駄を履いて飛び石をすすんでいます。初時雨ということから炉開き、または口切の茶事に招かれたのでしょうか?よく見ると正客と次客の間の飛石があとから墨で書き加えられています。着賛された発句の「筆