戦没者の遺族も高齢か亡くなるなどして、忠魂碑の維持管理が難しくなってきています。京都の知人の地域では配偶者はみんな亡くなり、子どもが一人となり、その一人が私の知人です。自分が死んだらだれが管理維持し、祭りをするのかとの悩み聞きました。核家族化が進み、子どもと同居していない、また、戦争や戦没者の記憶も風化している現状です。最もなことです。
和歌山県田辺市の闘鶏神社の境内の忠魂碑です。年末年始ということで綺麗に掃除され、正月餝されています。その上、国旗だけでなく日章旗まで。日章旗にはちょっとびっくりしました。いずれにしろ数少なくなった遺族だけでなく、地域の人たちが大切に守っているようです。
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