春日祭

 宮中より天皇陛下のご名代である勅使の参向を仰ぎ、国家の安泰と国民の繁栄を祈る春日祭に参列しました。春日大社は職員の稽古にうかがっているご縁から毎年参列させてもらっています。今年は新型コロナウイルス蔓延のため、一部の役員が参列し、一般の参列者無しで行われます。

 当日は祓等の行事ののち、勅使と勅使を補佐する弁代等が社頭に参進します。そして勅使御自らが弁代とともにお供物を載せた机を第一殿にお運びする「御棚奉奠(みたなほうてん)」、天皇陛下よりの御幣物をお供えする「御幣物奉納(ごへいもつほうのう)」、天皇陛下のお言葉を記した「御祭文奏上(ごさいもんそうじょう)」、「神馬牽廻(みうまのけんかい)」、「和舞奉奏(やまとまいほうそう)」、勅使以下諸員が直会殿で神酒を三献受ける「饗膳(きょうぜん)」、勅使・弁代の位階・氏名の記された見参ご覧になる「見参被見(げざんひけん)」、勅使が本日ご奉仕の御禄(真綿)を左肩に受け喜びをあらわす拝舞の作法をされる「賜禄(しろく)」等が行われます。


















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石ひとつ

石ひとつ筆にも濡れて初時雨 武者小路千家11代家元一指斎が友禅染地露地絵に発句を書いています。 十徳を着た宗匠が正客で、次客と末客は裃を着用し腰に脇差をさした武士です。時雨が降っているのでそれぞれ露地笠をかざし下駄を履いて飛び石をすすんでいます。初時雨ということから炉開き、または口切の茶事に招かれたのでしょうか?よく見ると正客と次客の間の飛石があとから墨で書き加えられています。着賛された発句の「筆

六根

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