木津宗詮2019年8月24日読了時間: 1分初削息子の初削の茶杓です。笹の葉に似たなんとも頼りない作です。それでも初めて小刀を持って一生懸命削りました。「なよ竹」と命銘しました。かぐや姫みたいでちょっとおかしな気もしますが… 彼の良い思い出の品になれば良いのですが。卜深庵点描12回の閲覧0件のコメント3 いいね! いいね!されていない記事3
息子の初削の茶杓です。笹の葉に似たなんとも頼りない作です。それでも初めて小刀を持って一生懸命削りました。「なよ竹」と命銘しました。かぐや姫みたいでちょっとおかしな気もしますが… 彼の良い思い出の品になれば良いのですが。
石ひとつ石ひとつ筆にも濡れて初時雨 武者小路千家11代家元一指斎が友禅染地露地絵に発句を書いています。 十徳を着た宗匠が正客で、次客と末客は裃を着用し腰に脇差をさした武士です。時雨が降っているのでそれぞれ露地笠をかざし下駄を履いて飛び石をすすんでいます。初時雨ということから炉開き、または口切の茶事に招かれたのでしょうか?よく見ると正客と次客の間の飛石があとから墨で書き加えられています。着賛された発句の「筆