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執筆者の写真木津宗詮

初音

 昨日の夜中、時鳥の初音を聞きました。毎年、吉田山にやって来ますが、今年は相当遅かったようにおもいます。すでにやって来てたのが、たまたま私が聞く機会がなかっただけなのかもしれません。いずれにしろ毎年初夏の楽しみの一つです。毎年今か今かと待ちわびています。時鳥な初音を聞くと晴れ晴れした気持ちになります。そして何か得した気分になります。


 大徳寺の大鋼宗彦懐紙「待郭公(ほととぎすをまつ)」です。


待郭公

   前大徳大綱

きかはやと

  誰もまつらん

       郭公

 夏立日より

   鳴物にして





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