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千一翁宗守 宗旦の子に生まれて



木津宗詮 著


いったんは蒔絵屋吉文字屋吉岡家に養子として入り事業の第一線で活躍しつつ、実父宗旦を助け、晩年になって千氏に復して茶に専念する一翁(1605 ~ 1676)。 一翁が遺した書や道具は多くはない。が、『千宗守覚書』『普公茶話』『隔.記』『江岑宗左茶書』などの史料、官休庵をはじめ芳春院、慧光寺(「慧光寺過去帳」「智照山墓所石牌配当之図」)などの資史料を駆使し、新知見も提示しながら、茶人一翁の実像に迫る、初の評伝。 千家再興をめざした宗旦のもと三千家が成立していく過程で、千家の人々の息遣いが、自らも茶人である著者ならではの情熱とともに伝わってくる。


販売価格(税込): 3,456 円





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