初めて知りました!子どもの頃に買ってもらって遊んだおもちゃの名前が「吹きもどし」という名前だったことを。
紙風船と並んで売られていました。子どもが遊ぶのに使うのかと思ったらそうでないとのこと。老人が肺を鍛えるために求めるのだそうです。
構造はいたってかんたんで口にくわえる部分と手に持つ厚紙の筒、その先に一本の針金に紙の袋がつけられてくるくると巻かれています。それに息を入れると先端の紙の細長い袋が伸びてまた元のようにくるくると巻かれるごく単純なおもちゃです。最近は針金が二本の50センチほどのものもあるとのことです。それにしても「国産」というのが面白いです。こだわる人がいるのですね。
時代が変われば子どものおもちゃも高齢者の健康器具になるのです。単純なものですが寿命の長いおもちゃです。今の子どもが遊んでいるおもちゃやゲームはがどれほど長生きするのか…
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