木津宗詮1 時間前1 分時雨桜愈好斎書付になる月輪寺の時雨桜茶杓です。 3年前に家内と見に行きました。月輪寺は愛宕山の東山腹にあり、月輪関白九条兼実が隠棲した地です。兼実は法然上人に深く帰依して円澄と号しました。法然上人と弟子の親鸞上人が流罪となる際、同寺で兼実との別離を惜しみ、それぞれの木像を刻んで形...
木津宗詮4月17日1 分錦の帯花びらの絨毯です。以前は観光客もいない隠れた穴場でしたが、いつのまに観光客てわいっぱいになりました。毎年静かに行く春に思いを馳せる場でしたが、もうここもダメになってしまいました😓 愚詠一首 散る花にせきとめられて一すぢの 匂ふ錦の帯となるらん
木津宗詮1月23日1 分寒時込み二十四節気の24番目は大寒です。小寒から数えて15日にあたり、この日から立春までの15日間が一年で最も寒い時期とされています。一般的には1月20日の今日を大寒といいますが、天文学ではその瞬間を大寒とします。ですから1月20日3時9分が大寒なのです。 『暦便覧』では、...
木津宗詮1月10日2 分丹頂丹頂は学名を「Grus japonensis」といいます。「japonensis」は「日本産の」という意味で日本を象徴する鳥になっている。古来、丹頂はその清楚な体色と気品のある体つきにより特に神聖視され、瑞鳥とされてきました。吉祥の象徴として、学や美術のモチーフに多用されて...