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執筆者の写真木津宗詮

10月19日 稽古場の床2

午後からは別の稽古場に移動しました。床は武者小路千家先々代家元愈好斎の一行「明歴々露堂々(めいれきれきろどうどう) 」です。鉈籠に藤袴にさんざし。



明歴々露堂々    官休庵(花押)



「明」は、はっきり見えるとか、事がはっきりしているという意味。「歴」は、明白であるさま。はっきりとしているさま。「露」は、あらわす。あらわれる。「堂」は、大きいさま。広いさまとか、りっぱなさまです。 そこで「明歴々露堂々」とは、真理は、いささかも覆い隠すことなく、歴然と明らかに堂々と目の前に現れているという意味の禅語です。




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