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9月20日稽古場の床

祇園の稽古場の床は、江戸時代後期の公家千種有功の「擣衣」です。花は木槿と段菊、秋明菊、金水引草、萩、矢筈薄を手付籠にいれました。

    擣衣       正三位有功 やまかつのあさの   ころもハたゝひとつ  うつもしもよを    なとかさぬら         む

擣衣とは、布を砧にのせて槌で打ってしなやかにし、つやを出すことをいいます。昔は女性が冬仕度として秋の夜長に行いました。


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