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8月22日の稽古場の床

先代有隣斎の寿喜書(漉き書き)「露」を掛けました。漉き書きとは紙漉きで簀桁で漉き舟の減量をすくって縦横にゆらして1枚ずつ漉いた湿紙に指で書いた文字です。薄い本紙におぼろに書かれた「露」の文字と、ブルーの中回にグレーの上下の表装が涼しさを一層加えてくれます。花は南紀檜籠に花虎の尾と野紺菊、河原撫子を入れました。



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