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貝葉書院

貝葉(ばいよう)とは、椰子などの植物の葉を加工して、紙の代わりに用いた筆記媒体です。東南アジア、南アジアで多く利用された。貝多羅葉(ばいたらよう)の略称で、サンスクリットで「木の葉」のことを表します。

今も木版刷りの経本や講本を製造販売しているこの店は、江戸時代徳川綱吉公の頃、鉄眼禅師によって作られた一切大蔵経(版木約六万枚)を専門に摺る書店として「一切経印房」という屋号で営業を始めたそうです。明治になり一切経だけでなく禅学書籍経典一般を扱い、屋号を「貝葉書院」と改め今日に至っています。


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