木津宗詮2021年12月17日読了時間: 1分らしく本日の床の掛物は、妙心寺派元管長・伊深正眼寺元師家・花園大学元学長だった梶浦逸外の一行「らしく」です。「らしく」は接尾語「らし・い」の連用形です。「男らしく」「人間らしく」とか使う語です。名詞に付いて、…としての資質を十分に備えている、…と呼ぶにふさわしい、などの意味です。普段、ごく当たり前に使っている語ですが、「らしく」生きることほど難しいことはありません。まことに重たい言葉です。
本日の床の掛物は、妙心寺派元管長・伊深正眼寺元師家・花園大学元学長だった梶浦逸外の一行「らしく」です。「らしく」は接尾語「らし・い」の連用形です。「男らしく」「人間らしく」とか使う語です。名詞に付いて、…としての資質を十分に備えている、…と呼ぶにふさわしい、などの意味です。普段、ごく当たり前に使っている語ですが、「らしく」生きることほど難しいことはありません。まことに重たい言葉です。
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