葵祭



 葵懸簾といへる事をよめる

     按察使前大納言有長

諸かつらかくるあふひの珠すたれ

いく世みとりの色やかさねむ


幕末の公家綾小路有長の「葵掛簾」懐紙です。青々とした双葉葵を掛ける御簾はどれほどの時代を重ねたことであろうという意味です。