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吉祥院天満宮(きっしょういんてんまんぐう)

吉祥院天満宮は、同宮の由緒によると北野天満宮より早く創建された最初の天満宮とのことです。

菅原道真公の祖父清公公が遣唐使として唐へ向かう途中に嵐に遭遇した時、吉祥天女の霊験により難を逃れ、帰国後、清公公または父の是善公が自らの邸内に吉祥天女を祀り氏寺吉祥院としたことによるそうです。そして道真公生誕の地とされています。

のちに道真公が大宰府で没し、この地に吉祥院聖廟を設置し、その霊を祀りました。そして道真公の怨霊鎮魂のために朱雀天皇勅願により、社殿を築いて道真公の霊を祀ったことが始まりとなっています。

境内には胞衣塚(えなづか)、道真公が少年時代、習字に使ったと伝わる「硯之水 」。道真公が参朝の際に顔を映したという「鑑(かがみ)の井」などの所縁の遺跡があります。


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