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法器・楽器

寺院で用いられる鳴物は特に法器と呼ばれます。元来、楽器であったものが仏教に取り入れられたものです。黄檗宗で用いられている鳴物は他の宗派で見ないものがあります。現在の中国や台湾で寺で使われてるものと同じです。なお、木魚は黄檗宗と共に日本に江戸時代初期に日本に伝えられました。以前、戦国時代のドラマで木魚を叩きながら読経する場面がありました。明らかに誤りです。時代考証がなっていないと思ったことがあります。

読経や声明も渡来した明末から清にかけての福建省の方言で、中国の僧侶と一緒にお経読めるそうです。これを特に黄檗梵唄といいます。まさに歌を唄っているようである種の音楽といってもも過言ではありません。

知人の黄檗宗の和尚が、鳴物の打ち方とお経がとても複雑で慣れるまで本当に難しく難儀すると言ってました。 

https://www.youtube.com/watch?v=09Geszc9rZA














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