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藤蔭会 禅院茶礼ー大徳寺方丈斎を通してー

更新日:2019年10月30日

 去る10月20日、大阪肥後橋玉水会館で、茶道全般にわたる研究会「藤蔭会」が催しました。今回は11月7日に東京有楽町よみうりホールで臨済会の主催になる「禅を聞く講演会」で話をするに参加できない関西近辺の方のご要望により行いました。禅を聞く講演会で予定している内容の話では時間の都合でできない動画をご覧いただき、また、実際に湯瓶や台天目を用いて実際に茶を点てる体験をしてもらいました。

 茶道には禅宗に限らず、神道や儒教、そして民間信仰など種々のものが長い年月で取り入れられて今日に至っています。茶道のもてなしの根幹に禅院で行われる茶礼があります。また、作法の中にも同様に禅宗の作法が取り入れられているという内容の話をしました。

 最後に約50名の参加の皆さんに、実際、湯瓶を用いて、相手が差し出す台天目で茶を点てる体験は特に興味深く皆さんご堪能いただけたようです。

 次回は12月の半ばに「帛紗」のテーマで同じく肥後橋玉水会館で開催する予定です。当日は種々の帛紗を手に持っていただき、また、各流儀の帛紗をご覧いただきます。改めてご案内します。

多くの皆さんのご参加をお待ち申し上げます!














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