木津宗詮2022年7月7日3 分七夕澄子先代家元夫人筆になる短冊6枚です。 澄子夫人が何かの雑誌の仕事をされた時に竹につけた短冊で、その手伝いをしたときにいただいたものです。 二星たまゝゝあうて涼風 颯々の声におどろく 天の川とほき渡るにあらねども 君が舟出そとしにこそまて ひとゝせにひと夜...
木津宗詮2022年7月4日1 分麦饅頭見た目はもっちゃりしてますが、もっちりした皮とあっさりした上品な餡です。大好きな菓子の一つです。 なぜ麦なのかわからなかったのですが、ようやくわかりました。押し麦をかたどっています。
木津宗詮2022年6月25日2 分ホトトギスホトトギスは、杜宇、杜鵑、時鳥、子規、不如帰、蜀魂、田鵑などたくさんの異名があります。ウグイスの巣に自分の卵を産んで育てさせる”托卵''の習性で知られています。 5月ごろ、インドや中国南部から日本まで渡ってきます。ツバメなど他の渡り鳥よりも渡来時期が遅いそうで、托卵するのに...
木津宗詮2022年6月24日1 分雨奇晴好(うきせいこう)雨奇晴好。「奇」は普通とは違ってすぐれている意で、晴でも雨でもすばらしい景色のことをいいます。 出典は宋の詩人蘇軾(蘇東坡)の「飮湖上初晴後・(湖上に飲(うたげ)せしが、初めは晴れ後は雨ふれり」です。 水光瀲灔晴方好 山色空濛雨亦奇 欲把西湖比西子 淡粧濃抹総相宜...