木津宗詮3月17日2 分3月16日 稽古場の床一啜斎筆になる道歌を掛けました。加茂本阿弥と西王母・山茱萸を一指斎の竹置筒「竹の葉山」に入れました。 すくなるも又曲れるも おしゑ草茶湯に ふたつ無きとこそ しれ 枝雲庵宗守(花押) 真っ直ぐにありのままに教えるのも、曲がった素直でない教えも、どちらも茶の湯の教えです。まっ...
木津宗詮2月16日2 分水仙水仙はヒガンバナ科スイセン属の植物です。原産地は主にスペイン、ポルトガルを中心に地中海沿岸地域で、日本には室町時代以前にに中国を経由して渡来したと考えられるそうです。また、園芸作家の柳宗民は中国から球根が海流にのって漂着したものが、野生化していったのではないかとの説をとって...
木津宗詮2月9日1 分雲南モクレン大阪の稽古でいただいた花です。 雲南モクレンという名前とのことです。中国雲南が原産とのこと。普通のモクレンはもう少し暖かくなってから咲きます、この雲南モクレンは一月から咲き始め、早くももう終わりだそうです。 南蛮の花入に入れて床の中釘にかけてみました。
木津宗詮2月6日1 分2月4日 稽古場の床国学の三大人のひとり契沖の詠草「年内立春」です。花は木曽路と梅と水仙を竹一重切花入に入れました。 年内立春 さきてまついかきの梅に大としの 神のいさめぬ春やこゆらん 契沖 梅は春の花でありながら、まだ正月がきていないというのに神聖な斎垣の内で開花しています。大歳神も梅には新...